Sam Wilkes Quintet
featuring
Chris Fishman, Craig Weinrib,
Dylan Day, & Thom Gill

サム・ウィルクス クインテット
フィーチャリング
クリス・フィッシュマン、クレイグ・ウェインリブ、
ディラン・デイ、 アンド トム・ギル

メンバー
Sam Wilkes(ba)
Chris Fishman (key)
Craig Weinrib (dr)
Dylan Day (gt)
Thom Gill (key+gt)

LA拠点のベース奏者。ギター、キーボード、パーカッションなども演奏するマルチ・インストゥルメンタリスト。ソロでの活動に加え、プロデューサー、作曲家など多彩な顔を持ち、その音楽性は、ソロ作品で聴くことができるアンビエントとサイケデリックなどの折衷的なものから、複数の参加プロジェクトではファンクやR&B、インディーロック的な作風まで全方位に及ぶ。

最初期の活動の一つJames Watsonとのインディーロック・デュオPratley、ポップ曲を陽気なファンクバージョンで奏でるユニットScary PocketsやR&Bのレジェンド、Chaka Khanの作品、Jacob Collierのライヴバンドなどセッションマンなどの活動が挙げられるが、同軸でLAのインプロヴィゼーション・ミュージックのシーンでSam Gendelの作品やLouis ColeのサイドプロジェクトKnowerなどに参加し日本でもその名が知られるようになった。

Sam Gendelとは2018年のデュオ名義による『Music for Saxofone and Bass Guitar』、Wilkesの初のリーダー作『WILKES』(2018)やライヴ盤『Live On The Green』(2019)、前作の未収録曲などで構成された『Music for Saxofone & Bass Guitar More Songs』(2021)と次々と共演作をリリース。

2022年6月にはデュオ名義で「FESTIVAL FRUZINHO2022」など東名阪での来日ツアーも実現し、よりベーシストとしての実力やインプロヴァイザーとしてのポテンシャルの高さを実感した人も多いのではないだろうか。

そんな絶好のタイミングで「FESTIVAL de FRUE 2022」ではWilkesが精鋭部隊を率いてこの日のためだけに組んだSam Wilkes Quintet featuring Chris Fishman, Craig Weinrib,Dylan Day, & Thom Gilとして出演。

パット・メセニーの最新トリオのキーボード奏者Chris Fishman、若き天才ヴィブラフォン奏者Joel Rossの作品でも注目のドラマー、Craig Weinrib 、アメリカーナ系の実力派セッションマンとして大物ミュージシャンからも信望も厚いギタリストDylan Day、カナダ拠点のマルチ奏者・ソングライターThom Gill、「何を演るのか?、どんな音楽なのか?」全く読めない予測不能なジャンル越境スクワッドがThe Hallのヘッドライナーを務める。